カレーリーフの鉢植えがある。2020年の7月にネットで買った。一鉢800円くらいだったと思うが、3000円以上になると送料が無料になるので同僚に声をかけて4鉢くらい買った覚えがある。同僚のみなさんに感謝だ。お元気だろうか。
 すぐに枯れてしまった方もいたが、私のカレーリーフは夏になると勢いを増し元気になった( 第111号 ぼさぼさカレーリーフ の巻 )。冬は玄関に入れているが葉に元気がなくなる。また夏になると勢いを取IMG_5395り戻す。この繰り返しで5年経ったわけだが、この春は少し様子が変だった。
 暖かくなってくると鉢を外に出すのだが、新しい葉が出てこない。そして上のほうに花のような、蕾のようなものができはじめた。カレーリーフに花が咲くのだろうか、もしそうだとすれば花を咲かせるために今は葉を出さないようにしているのかな、なんてのんきに考えているうちにだんだん周囲の葉も黒ずんできてしまった。画像は6月2日のものである。
 しばらくすると葉が落ちてつんつるてんになってしまった。二つに分かれた幹が残るのみである。これはもうさよならの状態だ。
 どこか自分の世話に問題があったかもしれない。が、6年近く楽しませてくれたし、カレーの香り付けにも使ったわけで、芳しくない乾燥したカレーリーフを使うことを考えればせこいことを言うようだが、十分元は取ったと思う。そんなふうに自分を慰めた。
 つい最近のことである。ふとカレーリーフの鉢に2026.06.21カレーリーフ新芽目をやると幹の根元に芽のようなものが出ている。しかも二本。
 苗の状態でポットに送られてきた記憶が蘇った。いや、それよりも鮮やかな若葉の色だ。
 生きていたのだ。植物の生命の素晴らしさよ!この発見でこの日は元気が出た。
 画像はそれから数日経った6月20日のものである。
 そう言えば、カレーリーフを買うきっかけになった雑誌『ダンチュダンチュウ_カレーリーフ漫画ウ』の記事を思い出した(2020年8月号)。そのカレーリーフの栽培についての漫画には「コツは見捨てないこと。こんなになっても大丈夫だから」という言葉があった。
 見捨てないこと。
 この大事な言葉を忘れていた。



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 第111号 ぼさぼさカレーリーフ の巻 
 2022年10月01日