昨年末の寒い朝、ふと立ち寄った公園でメタセコイアの枝に赤い傘が掛けたままになっているのを見かけた( 第427号 メタセコイアと赤い傘 の巻 )。その時、「IMG_5124メタセコイアぼっくり」を拾って帰った。
 専門的には球果というらしい。しばらく放っておいたが、冬も終わりかなという頃に植えてみようと思い立った。いつだったか覚えていない。ちゃんと記録しておけばいいのに、といつも後から思う。
 鱗片をはがしてばらばらにして一晩水につけてみた。これももうちょっと観察すればいいのにいいかげんである。育苗ポットは5つくらい作ったと思う。適当に鱗片を分けて蒔いてみた。
 期待していなかったが、土はいつも湿っている状態にしていたら5月の初め頃に小さな芽が出た。最初は雑草かと思うくらい小さかった。あの大きなメタセコイアかと思うくらい小さな芽だったが、鮮やかな黄緑色だった。土が乾くのが怖くてちょっと陰になったところに置いていたのだが、明るいところに出しておいた方がいい2026.06.17メタセコイア芽らしい。これも後からわかったことだ。
 左の画像は先月6月17日のもの。葉が大きくなってきたので成長が加速するかと思ったが、それほどでもない。ちょっとずつ葉が大きくなっている感じだ。
 芽が出ればうれしいが問題はこのあとどうするかだ。メタセコイアの成長は速いらしい。3年で樹高2m、10年もすれば大木になるという。しかし、これは地植えにした場合だ。鉢植えならそんなには大きくならないだろう。調べると盆栽仕立てにしている人がけっこういる。針金で幹に形をつけているのもある。そんな器用なことはできないし、メタセコイアはやっぱりあのすっと伸びた円錐形が好きだ。あのセコイア並木のミニチュアはできないだろうか……。
 妄想だけで終わりにしよう。

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 第427号 メタセコイアと赤い傘 の巻  
 2026年03月20日