王子と言えばキツネである。落語の演目「王子の狐」に出てくる扇屋は令和の今も厚焼き玉子を売っている。
先々週末、北区の中央図書館から王子に歩いてくる途中( 第431号 )で「狸屋」の前を通った。何かで見た記憶があるが、この御菓子店さんの狸最中はなかなか評判らしい。古琴の演奏会には家人と待ち合わせていたので落ち合ってから、出演者への差し入れにしようと店に戻るともう閉まっていた。「えっ、6時前なのに…」などとしゃべっていたのが聞こえてしまったのか、横の入り口からご主人が出てきて「すみませんね、あんこが切れちゃったもんで…」と丁寧におっしゃる。こちらこそわざわざ表に出させてしまったようで申し訳ない。
一週間後の天気も良い週末、久しぶりに自転車に乗って出かけることにした。
最近乗っていないが、往復30kmくらいならリハビリにちょうど良いだろう。寄り道をしたい気もするが、まっすぐ狸屋をめざす。
11時過ぎに到着。
ひとつ160円(税込み)也、3つ購入。
黒あんか白あんか聞かれたので3つとも黒あんにしてしまった。2種類あるともう一つも食べてみたくなるが、またの機会にするとしよう。注文が入ってからあんこをつめてくださる。
この日は28℃を超えたところもあるとかで帰りは気温が上がってきた。乗り付けていないと何を着るか迷う。片道20km以下で街中を走るならレーパンは着用しない。それほど距離があるわけではないので、ジーンズとロングTシャツで出かけたが、の
んびり走っていても暑くなってきた。ボトルも持たずに出かけたのはちょっと失敗であった。
行きに荒川の土手に芝桜がきれいに咲いているのが見えたので、帰りに寄ってみた。人も多い。対岸から見ると「KITA CITY」の白い文字がはっくり見える。
川口に入ると122号線の大きな歩道橋が外されている途中であった。この大きな交差点は左折専用レーンがあって自転車が直進しようとするときどうしたらいいのか迷う。仕方がないので直進レーンと左折レーンに挟まれて信号待ちをしていたが、自転車の事情を知らない人が見たら「何だ?このおじさん。」くらいに思っていたかもしれない。4月からの自転車に対する罰則強化に伴い自転車側の不都合も解消しようとする動きならいいが、単なる老朽化による撤去といったところだろう。
午後のコーヒーといっしょに狸最中をいただく。
狸は両面であった。
あんこはぎっし
り。あんこの味が甘すぎず少し豆の感じが残って絶妙だ。
次は40kmぐらいが適当だろうか。
※ コメントは表示されないようになっていますが、書いていただければ私の方には届きます。
第431号 レンガの図書館と古琴 の巻
2026年04月11日
先々週末、北区の中央図書館から王子に歩いてくる途中( 第431号 )で「狸屋」の前を通った。何かで見た記憶があるが、この御菓子店さんの狸最中はなかなか評判らしい。古琴の演奏会には家人と待ち合わせていたので落ち合ってから、出演者への差し入れにしようと店に戻るともう閉まっていた。「えっ、6時前なのに…」などとしゃべっていたのが聞こえてしまったのか、横の入り口からご主人が出てきて「すみませんね、あんこが切れちゃったもんで…」と丁寧におっしゃる。こちらこそわざわざ表に出させてしまったようで申し訳ない。
一週間後の天気も良い週末、久しぶりに自転車に乗って出かけることにした。
最近乗っていないが、往復30kmくらいならリハビリにちょうど良いだろう。寄り道をしたい気もするが、まっすぐ狸屋をめざす。

11時過ぎに到着。
ひとつ160円(税込み)也、3つ購入。
黒あんか白あんか聞かれたので3つとも黒あんにしてしまった。2種類あるともう一つも食べてみたくなるが、またの機会にするとしよう。注文が入ってからあんこをつめてくださる。
この日は28℃を超えたところもあるとかで帰りは気温が上がってきた。乗り付けていないと何を着るか迷う。片道20km以下で街中を走るならレーパンは着用しない。それほど距離があるわけではないので、ジーンズとロングTシャツで出かけたが、の
んびり走っていても暑くなってきた。ボトルも持たずに出かけたのはちょっと失敗であった。行きに荒川の土手に芝桜がきれいに咲いているのが見えたので、帰りに寄ってみた。人も多い。対岸から見ると「KITA CITY」の白い文字がはっくり見える。
川口に入ると122号線の大きな歩道橋が外されている途中であった。この大きな交差点は左折専用レーンがあって自転車が直進しようとするときどうしたらいいのか迷う。仕方がないので直進レーンと左折レーンに挟まれて信号待ちをしていたが、自転車の事情を知らない人が見たら「何だ?このおじさん。」くらいに思っていたかもしれない。4月からの自転車に対する罰則強化に伴い自転車側の不都合も解消しようとする動きならいいが、単なる老朽化による撤去といったところだろう。
午後のコーヒーといっしょに狸最中をいただく。
狸は両面であった。
あんこはぎっし

り。あんこの味が甘すぎず少し豆の感じが残って絶妙だ。次は40kmぐらいが適当だろうか。
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第431号 レンガの図書館と古琴 の巻
2026年04月11日
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