種から育てていたアボカドたち( 第58号 アボカドたちの二年目 の巻 )。昨年の夏のある日、気がつくと葉がしおれていた。猛暑の中、水が足りなかったらしい。寒さには気をつけていたのだが、暑さには油断していた。あわててじょうろで水をかけたが、二本はだんだん色が変わってしまい元に戻らなかった。
 枯れたアボカドを引っこ抜くのは少々心が痛んだ。
 しばらく空いた鉢が置かれていたわけだが、ただおいておくのももったいないので、夕食の時にフライに絞ったゆずの種を蒔いておいた。いつものようにいい加減に指で穴を開けて種のどちらを上にするのかも考えずに蒔いた。あまり期待していなかったのだが、IMG_47304月の末、ふと見ると芽が出ていた。
 土は苔が生えていて表面が少し硬くなっているのに土の中から芽が顔を出している。この、出てきたばかりの新鮮な緑色はきれいだ。可愛い。双葉が愛らしい。おっと、最近は子葉と小学校でも教えているらしい。双子葉類、単子葉類などあるからだ。
 この画像は4月29日。期待していなかったので植えていたことももう忘れかけていた。  
 こうなってくると今度は欲が出てくる。ゆずの実が成るのを期待してしまう。毎日水をあげるのが楽しみになってきた。芽が出た三本をこのままこの鉢にいっしょに育ててもいいかな、などと成長していく姿を想像していた。
 しばらくすると別の場所からもどんどん芽が出てきた。どのくらい種を蒔いたのか忘れてしまったが、発芽率はかなり高いと思う。
IMG_4847 下の画像は6月25日のもの。手前の土の色が変わっているところは友人宅の庭に植えてもらうために三本ほど育苗ポットに移したためのものだ。それを入れるとかなりの数が発芽したことがわかってもらえるだろう。一つ真ん中あたりに違う種類の葉を広げているのが見える。
 思い出した。これもまた拾ってきたドングリをいい加減に埋めておいたのだ。昨年の秋大生郷天満宮の石段で拾ったものだ( 第331号 大生郷天満宮からの地元のどら焼き の巻 )。これも発芽するかどうかはあまり期待していなかった。
 ドングリと言っても色々な種類がある。ドングリというのはブナ科の果実の俗称であって、ひっくるめて呼んでいるのだろう。二十数種類あるらしいが、実だけでは判別がつきにくく葉の形を見た方がわかりやすいらしい。検索してみたが、「これは何の木のドングリ?」というサイトがわかりやすかった。
 食べるとなかなか美味なものもあるらしい。
 味わうのは何年後になるだろうか。
※ コメントは表示されないようになっていますが、書いていただければ私の方には届きます。

 第331号 大生郷天満宮からの地元のどら焼き の巻 
 2024年11月10日
 第103号 アボカド 二年目の秋 の巻 
 2022年09月18日
 第70号 新しい緑が の巻 
 2022年06月22日
 第58号 アボカドたちの二年目 の巻 
 2022年05月02日