実家で親戚のおじさんおばさんからもらった玉ねぎがうちに回ってきた。まだ寒い頃だった。しばらく使わないでいたら葉が伸びていた。
 ここまで伸びていいると切ってしまうのももったいない。家人に呆れられたが、料理に使う時に芯だけ残してもらった。画像の2025.04.08芽の出た玉ねぎ2025.04.08芽の出た玉ねぎ2右側(PCの場合。スマホの場合は上)が切り残した部分。
 そのまま水につけておこうかとも思ったが、まず包丁で切られて残ったところを剥いてみた。それが画像の左側(下)である。すでに二つの玉に分かれていそうな様子である。これは植えれば二つの玉ねぎになるのではないかと期待してしまった。
 もらった一つの玉ねぎを真ん中だけ残し、それが二つの玉ねぎになる。それを繰り返していったら倍々ゲームではないか。二つにならなくても芯だけ残して周りは料理に使い、芯がまた大きな玉ねぎになったら無限に使えるではないか。
 待ちきれなくなってろくに考えもせずにプランターの空いていた場所に穴を掘って突っ込んだ。
2025.04.09芽の出た玉ねぎ3 これが今年の4月の初めのことであった。ちなみにプランターの奥の方に見えているのは万能ネギである。さらにもう一つ芽が出ていた玉ねぎあったので翌日同じようにして隣に植えた。
 ちょうどその頃スーパーに行くと「新玉ねぎ」が出回っていた。ということは収穫時期に芯を植えてみたということになる。うーん、失敗かもしれない。しかし、せっかく植えたのでしばらく期待させてもらうことにした。
 その後、茎も伸びて畑に植えられている玉ねぎに近づいてきたように思えたが、茎が茶色くなり始めた。そして5月の終わり頃にまとまった雨が降り始め、梅雨入りが報じられるようになった。
 実は前述の万能ネギももっとたくさん、10数本、根元を植えてみたのだが、残ったのはわずかになってしまっている(万能ネギは水につけて茎が伸びてから植えた)。なんだか溶けたようになって消えてしまったのだ。適当に植え付けてその後何もしていないのだから仕方がない。ただ、それを見ていたらこの玉ねぎも同じ運命をたどるような気がしてきた。玉ねぎを植えっぱなしにしているとどうなるか。検索してみると、種を取るために植えっぱなしにすることもあるようだが、梅雨の時期にほぼ腐ってしまうようだ。6月6日、収穫(?)することにした。それがこちら。2025.06.06玉ねぎ
 一応「球」にはなっている。ピンポン球よりもずっと小さい。もう一つの玉ねぎにも二つの小さな玉ができていたので他の野菜といっしょに炒めて食べた。
 食べながらぼんやり考えた。家庭内無限玉ねぎを実現するには、
 1.玉ねぎの芽をいつ出させるべきか。
 2.いつ植えれば梅雨の時期を回避できるのか。
 3.梅雨を回避した後に、循環かつ持続できるのか。
 そしてこれは「いい加減」なことで実現できるのか。
 タイミングによってはできるような気もするのだが。



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