登山と言うほどのものではないが、先月中旬久しぶりに低山歩きをしてきた。
ここ半年くらいで飯能、高麗、武蔵横手、西吾野の各駅を利用している。西武池袋線全駅制覇も遠くはないかもしれない。
今回は西武池袋線東吾野駅からスタートした。国道299号から沢沿いの林道を上っていく。まずはユガテを目指す。何故「ユガテ」とカタカナで書くのかわからないし、初めて来たのでこの「ユガテ」が何を意味するのかも知らなかった。さかんにウグイスの鳴き声が聞こえる。「ホーホケキョ」と適当に返すとたまたまかわからぬが鳴き声が返ってくる。こんなことができるくらい人があまりいない。
10時頃にユガテに到着。
ユガテとはこのあたりの集落の名前のようだ。このあたりは平地であり、桜の木や畑があってきちんと管理されている。テーブルに椅子、それに公衆トイレもありちょっと歩くのにちょうどいい。290mの表示があって標高がわかったものの、山頂ではないので登ったという感がないのが淋しい。
ユガテは「湯ヶ手」あるいは「湯ヶ天」と漢字で表記していたらしい。だったら漢字で表記してよいのではないかとふと思った。
ひと休みしてエビガ坂をめざす。一般家屋の軒先のようなところを通るのだが、ガイドマップの記載がなければ通るのをためらうような道だ。
このコースは、シダの群生が目を引くらしいがそれほど「シダばかり」という感じはない。ところどころで大きな花を開いているシャガのほうが目に付いた。むしろ盛りはもう過ぎたかもしれない。シャガは中国原産なのでシャガが群生しているところはかつては人が住んでいたり往来があったりした
ところである可能性があるらしい。
坂を登っていくと丁字路にぶつかった。あまり考えずに登っていたが、ここまでがエビガ坂だったのだ。丁字路には位置を示すもろ丸くん(毛呂山町のマスコットキャラクター)の立て札と標識があって左は吾野駅・一本杉峠、右は鎌北湖と表示してある。今日は鎌北湖でお昼を食べて武蔵横手駅に出る予定だったので当然右に行く。
が、気になる落書きというか書き込みがあった。
鎌北湖3kmとあるあたりにマジックで「スカリ山→10分」、「大展望」、「展望良し」と書かれているのだ。右に曲がったあと鎌北湖は左の方に下りていくのだが、そのまま前に行くと急な坂というか木の根
をよじ登っていくような道が続いている。これが書き込みのスカリ山へ行く道のようだ。
10分くらいなら行ってみてもいいのではないかとも思ったが、急勾配の様子は少しためらわれた。けれど急勾配を登るからこそ大展望が望めるのだろうとも思った。
自分は行かないという家人を鎌北湖への分かれ道に残して登り始めた。予想通りきつい。不規則に生えている木の根や岩場を駅の階段を一段飛ばし二段飛ばしで登るように上がっていく。この日一番汗をかいた。途中やめようかとも思ったが、上を見上げると「あそこを上がりきると頂上かな」と思ってとうとう最後まで上がってしまった。傾斜がなくなり平らになっている。先は少し下っているようにも見えるこの一番高いところが「スカリ山」なのだろう。そこには何もなかった。また周囲も木々があって展望がよいわけではない。左の画像が現場である。
頭の中にあの書き込みはイタズラだったのかもしれないという考えがよぎった。もう少し先まで行ってみてもよかったのだが、下で家人が待っているので下りることにした。下りるのも落差があって気をつけなければならない。この日一番慎重に足を運んだ箇所だった。「いい見晴らしだった?」という家人の問いに渋い顔をして見てきたものを話しながら鎌北湖に向かった。
鎌北湖は静かだ。釣り人はかなりいる。ベンチに腰掛けて湯を沸かし、今日はカップ麺とおにぎりを食べた。のどかである。次の目印となるところは北向地蔵である。そこまではやや登りが続く。
北向地蔵のアスファルトの道路、奥武蔵グリーンラインに出た。何気なく目をやると立て札があるので見に行くと「スカリ山入り口 500m」と書いてあるではないか。とするとスカリ山の山頂はさっき登ったところからもう少し先に行ったところだったのかもしれない。そこまで行かずにイタズラ書きかもと思ってしまったのは間抜けすぎる。ここからまたスカリ山に行くのは気持ちが上がらず、下りていくことにした。
エビガ坂は途中の看板で見たところによると「海老ヶ坂 」と書くようだ。スカリ山は漢字があるのだろうか。
子の権現から竹寺への道を間違えてしまったときのように、今回ももう一度行かねばならないところができてしまった。
帰宅してからスカリ山を検索すると、好展望とか、ベンチがあるとか、秩父の山々が見えるなどと書いてあった。
※ コメントは表示されないようになっていますが、書いていただければ私の方には届きます。
第348号 子の権現からスカイツリー の巻
2025年03月28日
第344号 入笠山のサルオガセ の巻
2025年02月20日
第338号 三座を制す の巻
2024年12月30日
第183号 大文字の火床 の巻
2023年05月07日
ここ半年くらいで飯能、高麗、武蔵横手、西吾野の各駅を利用している。西武池袋線全駅制覇も遠くはないかもしれない。
今回は西武池袋線東吾野駅からスタートした。国道299号から沢沿いの林道を上っていく。まずはユガテを目指す。何故「ユガテ」とカタカナで書くのかわからないし、初めて来たのでこの「ユガテ」が何を意味するのかも知らなかった。さかんにウグイスの鳴き声が聞こえる。「ホーホケキョ」と適当に返すとたまたまかわからぬが鳴き声が返ってくる。こんなことができるくらい人があまりいない。
10時頃にユガテに到着。

ユガテとはこのあたりの集落の名前のようだ。このあたりは平地であり、桜の木や畑があってきちんと管理されている。テーブルに椅子、それに公衆トイレもありちょっと歩くのにちょうどいい。290mの表示があって標高がわかったものの、山頂ではないので登ったという感がないのが淋しい。
ユガテは「湯ヶ手」あるいは「湯ヶ天」と漢字で表記していたらしい。だったら漢字で表記してよいのではないかとふと思った。
ひと休みしてエビガ坂をめざす。一般家屋の軒先のようなところを通るのだが、ガイドマップの記載がなければ通るのをためらうような道だ。
このコースは、シダの群生が目を引くらしいがそれほど「シダばかり」という感じはない。ところどころで大きな花を開いているシャガのほうが目に付いた。むしろ盛りはもう過ぎたかもしれない。シャガは中国原産なのでシャガが群生しているところはかつては人が住んでいたり往来があったりした
ところである可能性があるらしい。坂を登っていくと丁字路にぶつかった。あまり考えずに登っていたが、ここまでがエビガ坂だったのだ。丁字路には位置を示すもろ丸くん(毛呂山町のマスコットキャラクター)の立て札と標識があって左は吾野駅・一本杉峠、右は鎌北湖と表示してある。今日は鎌北湖でお昼を食べて武蔵横手駅に出る予定だったので当然右に行く。
が、気になる落書きというか書き込みがあった。
鎌北湖3kmとあるあたりにマジックで「スカリ山→10分」、「大展望」、「展望良し」と書かれているのだ。右に曲がったあと鎌北湖は左の方に下りていくのだが、そのまま前に行くと急な坂というか木の根
をよじ登っていくような道が続いている。これが書き込みのスカリ山へ行く道のようだ。10分くらいなら行ってみてもいいのではないかとも思ったが、急勾配の様子は少しためらわれた。けれど急勾配を登るからこそ大展望が望めるのだろうとも思った。
自分は行かないという家人を鎌北湖への分かれ道に残して登り始めた。予想通りきつい。不規則に生えている木の根や岩場を駅の階段を一段飛ばし二段飛ばしで登るように上がっていく。この日一番汗をかいた。途中やめようかとも思ったが、上を見上げると「あそこを上がりきると頂上かな」と思ってとうとう最後まで上がってしまった。傾斜がなくなり平らになっている。先は少し下っているようにも見えるこの一番高いところが「スカリ山」なのだろう。そこには何もなかった。また周囲も木々があって展望がよいわけではない。左の画像が現場である。
頭の中にあの書き込みはイタズラだったのかもしれないという考えがよぎった。もう少し先まで行ってみてもよかったのだが、下で家人が待っているので下りることにした。下りるのも落差があって気をつけなければならない。この日一番慎重に足を運んだ箇所だった。「いい見晴らしだった?」という家人の問いに渋い顔をして見てきたものを話しながら鎌北湖に向かった。鎌北湖は静かだ。釣り人はかなりいる。ベンチに腰掛けて湯を沸かし、今日はカップ麺とおにぎりを食べた。のどかである。次の目印となるところは北向地蔵である。そこまではやや登りが続く。
北向地蔵のアスファルトの道路、奥武蔵グリーンラインに出た。何気なく目をやると立て札があるので見に行くと「スカリ山入り口 500m」と書いてあるではないか。とするとスカリ山の山頂はさっき登ったところからもう少し先に行ったところだったのかもしれない。そこまで行かずにイタズラ書きかもと思ってしまったのは間抜けすぎる。ここからまたスカリ山に行くのは気持ちが上がらず、下りていくことにした。
エビガ坂は途中の看板で見たところによると「海老ヶ坂 」と書くようだ。スカリ山は漢字があるのだろうか。
子の権現から竹寺への道を間違えてしまったときのように、今回ももう一度行かねばならないところができてしまった。
帰宅してからスカリ山を検索すると、好展望とか、ベンチがあるとか、秩父の山々が見えるなどと書いてあった。
※ コメントは表示されないようになっていますが、書いていただければ私の方には届きます。
第348号 子の権現からスカイツリー の巻
2025年03月28日
第344号 入笠山のサルオガセ の巻
2025年02月20日
第338号 三座を制す の巻
2024年12月30日
第183号 大文字の火床 の巻
2023年05月07日
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