日曜の朝に浅草まで自転車でどら焼きを買いに行って行列の長さに驚き並ばすに帰ってきた( 第304号 されどどら焼き、からのコーヒー豆あんぎゃ11川口中青木 の巻 )。平日に行くしかないが、せっかくの平日の休みをそのために使うのかとも思う。
 それよりも、二回空振りしてありつくまでに間があると、「やっと食べられたのだ、美味しくないはずがない。」と思いこんでしまうかも知れない。あれだけ人気があるのなら、いろんなどら焼きを食べた上で判断しようではないかという気持ちになった。
 個人的に今年は天神様にお願いをしたくなる年なので、関東三大天神のひとつ、亀戸天神にお参りして近くのどら焼きを購入することにした。2024.07.07亀戸天神
 6時半過ぎに出て、ゆっくりと新四ツ木橋を渡る。道を曲がるのもいい加減である。8時過ぎに到着。
 人は少ない。亀戸天神社と言えば、藤棚が有名である。藤の花の季節はさぞ人が多かったことだろう。
 藤棚に囲まれた池を見ながら太鼓橋を渡って本堂に向かう。
 本堂の背景にはスカイツリーが見える。
 東京スカイツリーの完成は2012年2月29日。12年経ってすっかり馴染んでいる。辰年から一回りしたということだ。2024.07.07亀戸天神本殿とスカイツリーロンドンオリンピックの頃は何をしていただろう。
 お札を買い、自転車に乗って錦糸町方面に向かう。目的地は御菓子司「白樺」だ。実は歩いて亀十に行ったときに浅草駅の松屋一階を覗いたのだが、下町銘菓撰のコーナーに白樺のどら焼きを見たのだ。亀十をあきらめたときだったので買おうかとも思ったのだが、いつか実店舗に行こうと思ってやめたのだった。
 錦糸町は亀戸の隣駅。自転車でも眼と鼻の先だ。
 駅前を抜けて路地を入るとすぐである。2024.07.07錦糸町白樺
   8時から営業している。着いたのは8時半を回った頃だろうか。並んではいない。が、私の前後にお客さんがいた。ガラス棚にはいなり寿司なども見える。看板に「毎朝 焼きたて」とどら焼きが写真で紹介されている。「錦どら」は黒と白がある。初めてなので何も考えず黒を買った。1個230円。
 紙袋を保冷袋に入れて家に向かう。途中、前日の朝日新聞Be版のコラムを読んで気になったので入谷の鬼子母神に寄ろうかと思ったのだが、朝顔市でごった返していた。またの機会としよう(ここからもスカイツリーが見える)。
 錦どらはふっくらもっちりとした生地にこれぞ2024.07.07入谷朝顔市餡という甘すぎずに炊いた餡と相まって美味しい。直感的に、朝から一つ一つ誇りを持って作っているのだという印象を持った。
 食べ終わってからwebサイトを見たが、黒の方は黒糖を使っているらしい。今度は白も食べてみたい。どら焼きのことしか考えていなかったが、「たらふくもなか」という商品もあるのを帰ってから知った。寝そべっている招き猫の形をしている。このどら焼きを作っているお店の商品だと思うと、最中には興味がない私もひとつ食べたくなった。


  第304号 されどどら焼き、からのコーヒー豆あんぎゃ11川口中青木 の巻  
  2024年06月29日
  第303号 たかがどら焼き? の巻  
  2024年06月23日
       第290号 回り道してどら焼き の巻  
  2024年04月16日  
  第61号 ちまきって の巻   
  2022年05月06日