前号( 第287号 桜とモミジ の巻  )でモミジの画像を載せ、「花なのか蕾なのか赤いものが点々と見えている」と書いた。自分もでもよくわからなかったし、画像もピンボケなのでよくわからないままだった。
 拙ブログを読んでくれている方が声をかけてくれて「小さな葉が出たところではないか」とおっしゃる。聞くところによると、モミジの盆栽を育てているそうで、出たばかりの葉は赤く、そのあと緑になるのだそうだ。モミジの盆栽をお持ちとはうらやましい。
 なるほど、近くで見ている人の話は説得力がある。確かにそうかもしれないと思った。春に赤い葉を出して緑に変わる植え木はよく見かけるからである。それに検索するとモミジの実について触れた画像はけっこう出てくるのだが、実を付けた時期というのが5月の中旬だったので、4月の今頃はまだ新しい葉が出ているのかとも思った。
 一方、もう青々としている葉と小さな葉の中間の葉が見えていないようなので完全にすっきりとはしなかった。今日の朝、明るい日差しの中で見て2024.04.10もみじの花みると、やはり花のようだ。風が強くなかなか撮りにくい。高くないスマホなので接写がうまくできない。葉の裏側にかなりの数の花がついている。表からは見えにくい。風で枝が揺れるので今日は目に付きやすいが、こんな風が強い日にしげしげと青いモミジの木を眺める人はいないだろう。風のない穏やかな日は青い葉に隠れて花は見えにくい。
 朝は忙しく、2、3枚画像を撮っただけで仕事に向かったのでじっくり見ることは出来なかった。
 翌朝を待てず、夜の暗い中で枝をちょっとだけ手折って持ち帰ってしまった。ちょっと罪悪感がある。申し訳ない。
 できるだけ大きくしたのが下の画像である。
  正面を向いているもの、横を向いているもの、やや下向きのものを撮ることができた。
2024.04.10もみじの花近接 小さな花びら、めしべ、おしべらしきものが見える。葉の陰に隠れてひとつひとつ咲いている。花びらの色は秋の色づいた葉の色に近い赤というのも面白い。
 画像を撮ったあと、一輪挿しに生けてみたが、そうすると花が隠れてしまいよく見えない。それにモミジは上の方から下に葉が垂れた感じがいいので、小さな枝だけぽんと挿すと変な感じである。もっと枝ぶりの良いところを大きく取ってきて大きなカメに生けたら良いかもしれないと思ったが、それも忍びない。
 花が散った頃にまた観察したい。
 拙ブログを読んで声をかけていただけたのはありがたいことだった。何となくモミジの若葉の画像を撮って終わってしまうところだった。





 
  第287号 桜とモミジ の巻   
    2024年04月06日