できるかどうかわからないが、ちょっとずつ楽しみながらいつかやってみたいこと。
 スパイスを自分で育ててすべて自前のスパイスでカレーを作ること。
 かっこいいことを言っているわけでない。毎日のように作るわけではないので、風味が飛んじゃったり湿気てしまったりするのはいやだな、スパイスは結構お値段もかかるじゃないか、と思ったのがきっかけだ。
 カレーリーフはなんとか順調だ。今年の冬も乗り切って新しい葉も出てきている。
 数年前にシナモンの苗を買った。耐寒性もあるよ2023.06.17シナモン青虫うでほったらかしである。しかし、一週間程前にふと目をやると葉がなくなって、かなりつんつるてんになっている。その数日後に昼間に時間ができて鉢を見に行くと、いた。
 でかい。まるまる太っていて憎しみ倍増だ。こいつがみんな食っちまったんだな。2匹もいた。虫も生きているのだ、農薬は使わない方がいい、と思っているが、このままではシナモンが本当に茎と枝だけになってしまうので、成仏してもらった。よく見るともうたらふく食いおわってさなぎになっているのが3匹いた。
 検索するために「シナモン 虫」と打つと「シナモン 虫除け」と予測で出てくる。それくらいシナモンには虫が寄りつかないというイメージがある。きちんとした知識はないが、シナモンの葉が虫に食われると思ってなかった。
 アオムシの姿形から見るとおそらくアオスジアゲハの幼虫だろう。アゲハの幼虫は柑橘類の葉が好きなのだと思っていたが、種によって好みが違うの2023.06.17シナモンさなぎだ。第72号 蝶の羽ばたき の巻 第78号 いやがった の巻 アオスジアゲハの幼虫はクスノキを食べる。香辛料で使われるシナモンの木はシナニッケイだ(うちのがシナニッケイなのかはっきりわからない)。シナニッケイという種はニッケイ属に入る。ニッケイ属の上はクスノキ科だ。クスノキ科の上はクスノキ目。クスノキを食べるアオスジアゲハの幼虫がシナモンの葉を食べたことに納得。クスノキも樟脳がとれる虫のつかないイメージだが、食べるものを分けることで棲み分けて共存しているのだな。
 ちなみに、クスノキ目の上は、モクレン類だ。分類上、モクレンは結構上の方にいるんだな。