ペットボトルのお茶は何がいいか、正直気にしていない。出張なんかでちゃんとした会議に出されるのは「伊右衛門」や「おーいお茶」が多い気がする。私は気にしないのだが、PBは安く上げているとみられるのを警戒して避けているのだろうか。
 「おーいお茶」(「お~い」が正しい?)が目の前にあると、会議が煮詰まった時など、ついラベルにある俳句を見てしまう(不謹慎……)。
  最近、ペットボトルだけでなく、おーいお茶のティーバッグの包装にも句が載っているのを知った。こちらはほうじ茶だと20袋で希望小売価格税別270円。お茶を入れるたびに句を見る。なんだか俳句を見るためにお茶を入れているようでどちらが目的なんだか。
 で、最近近くにいる人に三句目を当てさせる問題を出している。
 答えは下のほうに画像を張っているので、考えてから見てほしい。

   駄菓子屋で買った指輪で〇〇〇〇〇

 初級編だ。これは聞いた人のすべてが正解。しかも包装には「恋愛編」とあるのが大ヒント。
 伊藤園の新俳句大賞のサイトを見ると第33回が締め切られたとあった。この作品は第20回だからもう十数年前の作品だ。十数年前「ペケ×ポン」というテレビ番組があって、「ペケポン川柳」というコーナーが結構楽しめた。二チームに分かれて川柳の三句めを当て合うのだ。タカアンドトシが出てたと思う。川柳の場合、何かオチとかかけている言葉とかがあるわけだが、純粋な俳句だと推測しにくいかもしれない。しかし、恋愛編とあればこれは方向が決まってくる。  無題おーいお茶プ2022.04.24          

 では、次のお題。 
 
 好きだって言ってるじゃない〇〇〇〇〇 

 こちらは結構当たらなかった。

 わからずや
 お人好し
 鈍い人
 ……

 作者は13歳、と見ると何だか微笑ましい。

 では最後の問題。

 行く秋や恋のボールは〇〇〇〇無題おーいお茶鈍2022.04.25
                             
 これは周囲の人はなかなか当たらなかった。

 ストライク
 ストレート
 ど真ん中
 変化球
 ……
 面白いですね。答えにも人柄が出る。
それぞれはまりそうな気もするのだけれど、句を見せられると、なるほど全体としてしっくりくる気がする。
 「行く秋や」という一句目で、秋の季節の中で、恋の行方を示している。そして、恋っていうのはそうそうまっすぐ進んでいかない、とちょっと客観的に見ている気がする。そう、恋の当事者というよりも近くで「どうなるかな」と見守っている感じがする。作者は54歳。職場の若手を見ているのかもしれない。秋から始まる球技はというと、そう。無題おーいお茶楕2022.04.29
 自分も作って応募してみようかしら、と思ったら、もうとっくに締め切りが過ぎていて審査に入っていた。日頃から作っていないとだめだね。